酢 1 人類が初めて知った酸味物は…? [おコメと、そのパートナーたち]
酢の歴史をひもとくと、遠く紀元前5000年頃の古代パビロニアの地で「ナツメヤシの樹液や果汁から酒などと共にビネガーが作られていた」という最古の記録にたどり着きます。
人類が初めて知った酢、それは果実などを貯えている間に発酵してできたものだったのです。
その後、西洋ではビネガーは家庭で作られるようになり、風味材や保存料として用いられていたようです。
隣の中国でも、日本の縄文時代の頃には、すでに臓(なます)を食べていたという記録が残されており、日本に酢の醸造技術が渡来してきたのは、古墳時代の応神天皇(369~404年)の頃と言われています。
その日本最古の酢は「いずみす」と呼ばれ、和泉の国(現在の大阪府和泉市)で作られたそうです。
人類が初めて知った酢、それは果実などを貯えている間に発酵してできたものだったのです。
その後、西洋ではビネガーは家庭で作られるようになり、風味材や保存料として用いられていたようです。
隣の中国でも、日本の縄文時代の頃には、すでに臓(なます)を食べていたという記録が残されており、日本に酢の醸造技術が渡来してきたのは、古墳時代の応神天皇(369~404年)の頃と言われています。
その日本最古の酢は「いずみす」と呼ばれ、和泉の国(現在の大阪府和泉市)で作られたそうです。
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