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醤油1 中国からやってきました! [おコメと、そのパートナーたち]

 古代中国から伝わったとされている醤油の原型「醤(ひしお)」。

 保存のために塩漬けした発酵食品の一種で、材料別に、草醤(くさびしう)・肉醤(ししびしお)・穀醤(こくびしお)の3つに分けられます。

 このうち、米・小麦・大豆などを食塩とともに発酵させた「穀醤」が今日の醤油の元祖と言われています。

 仏教の伝来とともに肉食を敬遠する風潮が起こり始めたことから菜食に対する味付けに工夫が必要とされ、穀醤は調味料としての地位を築き発展していきました。
 わが国における醤油のルーツを探ってみると、その歴史は鎌倉時代にまでさかのぼります。

 信州の禅僧、覚心が中国より径山寺味噌(きんざんじみそ)の製法を持ち帰り、紀州の湯浅の村人たちにその製法を教える週程で、桶の底にたまった液汁で食べ物を煮るとおいしいことを発見。

これが現在の溜(たまり)醤油の原型とされています。




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