SSブログ

米のことわざ [おコメの雑学]

ある時は米の飯
 将来のことは考えずに、できるときは思いきりぜいたくすること。

いつも月夜に米の飯
 いつまで続いても飽きないこと。

内の米の飯より隣の麦飯
 なんでも他人のものは自分のものよりよく見えて、羨ましく思うものである。

五斗米のために腰を折る
 五斗米は年五斗の扶持米のことで、わずかな俸給のために上にへつらうこと。

小糠三合あったら婿に行くな
 男はわずかでも財産があったら婿入りなどせずに独立せよということ。

米食った犬が叩かれずに糖食った犬が叩かれる
 大きな悪事を働いた者や主犯が罪にならず、小さな悪事を働いた者や末端の共犯者が罰せられることのたとえ。

米搗(こめつき)飛蝗(バッタ)が礼に来たよう
 むやみにぺこぺこと頭を下げて人にへつらうさまをあざけっていう。単に「米搗き飛蝗」ともいう。

米搗き猿の糸の切れたよう
頭を下げっぱなしのさまをいう。
米の飯が天辺へ回る すっかりぜいたくになってしまうこと。

米の飯と女は白いほど良い
 飯は白いものほど味がよく、女性も色の白い者ほど美しいとされたことをいう。

米の飯と天道様はどこへ行っても付いて回る
 どんな逆境でも食っていくくらいのことはできるということ。

米の飯より思し召し
 白米飯もご馳走だが、それをくれた志がはるかにうれしい。
 物よりも贈ってくれた心がありがたいということ。

米の飯に骨
 おいしいものにその味をそこなうものが混ざっていることのたとえ。
 転じて、表面は親切そうであっても裏面に悪意があることのたとえ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。