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米のことわざ2 [おコメの雑学]

米の飯は仕事する
 お米の飯は身体に力が入り、仕事がよくはかどる。
 または、よく働くものはよく食べるの意。

米は実が入れば俯く
  人間は実が入れば仰向く 稲は実るほど穂を垂れて下を向くようになるが、人間は偉くなるほど上を向いていばるようになる。

米一粒汗一粒
 お米をつくるには大変な苦労がいること。

米櫃を潤す
 金もうけをする。多額の収入を手にすること。

米屋と質屋は三代続かぬ
 米屋と質屋は貧乏人を困らせるので長続きしないということ。

米屋は三度目に変えよ
 米屋は初めのうちはよい米を売るが、慣れてくると悪い米を売るようになりがちであるから気をつけよということ。昔いわれた諺。

米を数えて炊く
 つまらないことに気を使うこと。細かいことにこせこせしては大事をなすことはできないという戒め。また、物惜しみをするたとえ。

米を零(こぼ)すと目が潰れる
お米を大切にせよという戒め。

米を百里の外に負う
 自分は貧しい暮しをし、親に孝行を尽くすこと。

三度の飯も強し柔らかし
 毎日炊くご飯でさえ固かったり柔らかかったりしてなかなか思うようにいかないものだ。
 世の中のことはなおさらだ。

しょうことなしの米の飯
 麦飯を食うほうが安上がりなのはわかっているが、麦を買うには金が必要だから、仕方なしに持っている高い米を食うこと。
 また他に能がないので一事だけを自慢してみせること。

升を以って石を量る
 小さいものを基準にして大きいものを量ろうとすると誤差が生じるので、正確が期せないということ。
 小さい人物には大きい人物は理解できないこと。

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