味噌1 中国生まれの日本育ち! [おコメと、そのパートナーたち]
日本人の食生活とは切っても切り離せない「味噌」。
その歴史は遠く飛鳥時代にまでさかのぼり、その起源は古代中国にあると言われています。
味噌は平安時代までは、一部の上流階級の人々に珍重される贅沢品でした。
その後、鎌倉時代に入って大豆の生産が増えると、禅僧の覚心によって申国から伝えられた「径山寺味噌(きんざんじみそ)」が裕福な庶民の間にまで普及し始めます。
当時の味噌は、ごはんの合間にそのまま食べる「なめみそ」と呼ばれるものでした。
現在のみそ汁のような食べ方が庶民の食生活にとり入れられるようになったのは、室町時代になってからのことです。
すり鉢とすりこきで、大豆の粒の形をとどめている味噌を擂り、ペ‐スト状にすることによって、調味料としての利用価値を広げていったのでした。
今に伝わる味噌料理のほとんどが、この頃から作られるようになつていたのには驚きです。
その歴史は遠く飛鳥時代にまでさかのぼり、その起源は古代中国にあると言われています。
味噌は平安時代までは、一部の上流階級の人々に珍重される贅沢品でした。
その後、鎌倉時代に入って大豆の生産が増えると、禅僧の覚心によって申国から伝えられた「径山寺味噌(きんざんじみそ)」が裕福な庶民の間にまで普及し始めます。
当時の味噌は、ごはんの合間にそのまま食べる「なめみそ」と呼ばれるものでした。
現在のみそ汁のような食べ方が庶民の食生活にとり入れられるようになったのは、室町時代になってからのことです。
すり鉢とすりこきで、大豆の粒の形をとどめている味噌を擂り、ペ‐スト状にすることによって、調味料としての利用価値を広げていったのでした。
今に伝わる味噌料理のほとんどが、この頃から作られるようになつていたのには驚きです。
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