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海苔③ 味でも、栄養でも、ごはんにぴったり! [おコメと、そのパートナーたち]

 縄文時代から海藻類は食用にされていましたが、米を始めとする穀類が主食となった弥生時代には、特に塩分を補給する目的で多く用いられ、海藻を煮詰めるなどして塩を作る方法も開発されていたようです。

 米が常食されるようになつた平安時代には、食塩とともに海藻が、責族たちの食卓に珍重されるようになりました。

 のりがごはんのおいしさを引き立てるのは、単に相性が良いだけでなく、ごはんの主成分であるでんぶんを消化吸収するのに必要なビタミツB1が、のりにはたっぶり含まれているからです。おにぎりをのりで包んで食べると、いっそうおいしく感じるのも、そんなしっかりとした理由があるからです。

 遠足やビクニックに行く時には、ごはんやおにきりとは別に、焼いたのりをビニール袋などに入れて持って行くと、香りや味もそのままに、しかものり独特の、あのパリッとした歯応えが味わえます。ちよっとした心づがいで、同じものでも何倍にもおいしく楽しめますね。




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